施工例:子供が伸び伸びと遊べる家している家
松戸Y邸
場所:千葉県松戸市 用途:専用住宅 構造規模:木造2階建て 延床面積:50.74坪
お施主さんとの出会いは?
Y様は杉並区で新築していたT邸のお隣りの借家に住んでおられました。棟梁はじめ職人さん達の仕事ぶりを見ていて気に入られ、そのうち土地を購入したらプランをお願いしますと言われておりました。
その後、T邸の1年点検の際、Y様が来週大手住宅メーカーと請負契約をすると聞き、がっかりしていました。
ところがその日にY様から“一度プランを作成して下さい”との連絡があり。翌日に打合わせをし、一週間後にプラン提出、近くの入居者の家を何軒か案内し、ここで逆転受注することになりました。
お施主さんの「ご要望」
育ち盛りの3人のお子さんが伸び伸びと暮らせる家。また、その子供達の気配がどこからも感じられるように。車2台分の車庫。
プランニングする上で、「制約・条件」となった事(敷地条件、予算など)
道路に接する南側には大きな開口がとれるが、東・西・北側は比較的隣家が接近していました。 請負契約直前だった大手住宅メーカーの見積金額を意識しての設計となりました。
条件・制約をクリアするために考えた、「工夫・アイディア」
窓の高さや位置を隣家の窓を避けるように工夫。特にリビング北側はサッシを天井付にしたことにより隣地からの視線を避けられ、さらに垣根の緑が借景となりました。(写真※1)
予算に関しては、大手住宅メーカーの見積りが高めであったので、仕様をメーカーのものよりはるかに良くし(無垢の床材・制作家具・家具キッチン・内装全て左官工事など)設計料を含めても大きな差額とはなりませんでした。
設計ポイント
階段をリビング南側、この家の核に据え、生活の中心になるようにしました。(写真※2)
明るい日が差し込む場所で、LDKのどこからも見渡せる。また逆にこの階段からはLDKを見渡せるのでお子さん達の格好の遊び場となっているそう。(写真※3、4)
工務店の選定について
もともと棟梁の仕事ぶりを気に入ってのご縁なので、必然的に決まっていました。
コストコントロールの工夫
室内の壁仕上げで、水廻りと子供室は左官の下地をそのまま仕上がりとし、コストをおさえました。(左官屋さんのウデが良いために出来る事。将来のメンテナンスで希望の仕上げを施すことが可能です。)
現場監理について
ご主人のお父様が建築に非常に詳しく厳しい方でしたが、各法的検査の前にお父さまのチェックが入り合格をいただいていたので、検査の前にホッとしていました。大手住宅メーカーとの比較で、金額と仕様の差の大きさを実感され、ご主人の会社の上司の方をご紹介いただきました。そのお宅も無事お引渡しする事ができました。
設計後記
1・2年点検で伺った際に住み心地を聞いたところ、リビングが吹抜けのため冬は多少寒く感じる事があるそうですが、夏は南側に庇があるため直射日光も当らず快適とのこと。LDKに繋がるデッキはかなり活躍しているそうです。(写真※5、6)








